ISO感度のオールナイトニッポン

ISO感度のだましうち!

ISO感度がビッグシティ東京で感じた事を語り、紡ぎ、一本の糸にし、それでセーターを編んでいくポカポカブログ!

筋トレの効用について 千葉雅也氏のツイートより

f:id:onearth618:20201214102802j:plain

最近やみやみヤンキーモードで試験勉強も手につかず自分ってなんなんだ人生ってなんなんだとぐるぐるぐるぐるネガティブに考えていた自分だったが、昨日筋トレに行って割とどうでも良くなった。

この筋トレの効用については千葉雅也氏が一連のツイートをしていて、それがまさに自分の思っていることを言語化してくれているので、ここで紹介する。

筋トレは良い。やればやっただけ体作りの効果があるから、やれば必ず充実感を得られる。書き物が詰まって数時間過ごしてしまった後、筋トレをして、「有意義な時間」を改めて経験することで、新鮮な気持ちで原稿に戻れる。

 筋トレをすると、行動の人になる。とにかくやるだけなので、思考偏重になって行動が鈍ってる時に行動性を回復するのに役立つ。ただしそういう時は、筋トレに行くという行動を起こすのに気合が必要だけれど。 

思考あるいは潜在性に溺れた状態から、現実性を回復する。筋トレはそれを促してくれる。

 うーむ。必ず有意義な時間を過ごせる特権的な行為としての筋トレ。

ただ、なんかアイロニカルにも言えることがある気がするんだよね。筋トレって絶対損をしないわけですよ。絶対に損しないことをするということ。それはどういうことなのか……。 

筋トレとは、少なくとも集中してやっている間は反-思考であり、潜在性を干上がらせてただただ現実性を生きる行動の人になることだ、ということが、筋トレがもたらす良い効果の原理なのだと思う。

 

筋トレって、やれば成長するし、やらなければ退化する。そんな当たり前のことを再認識させてくれるんですよね。身体感覚としてそれがわかるっていうのが大きいんだと思います。

 

これ、スクショで保存していたので、いつのツイートかわかりません。ごめんなさい。

千葉雅也氏のアカウントはこちらです。

twitter.com

僕は中学生の頃から千葉雅也氏を知っていて、かれこれ6, 7年twitterを追っかけています。中三の時に図書館で読んだ『別の仕方で:ツイッター哲学(河出書房新社、2014年)』がめちゃくちゃ面白かったんですよね。

amzn.to

今でもtwitterを追っかけていて、自分の思考の土台となっています。