日本でHIP HOPが流行らないのはダウンタウンのせい説

この動画、めちゃくちゃ興味深かった。
端的に言うと、アメリカで成り上がりの手段として広まったHIP HOPだが、日本におけるそれがダウンタウンの登場により「お笑い」にすり替わったとのこと。その証拠に、日本では国民誰もが知っているラッパーというのはいないが、国民誰もが知っている芸人というのは存在する。実際、水曜日のダウンタウンが実施した古今東西知名度ランキングでは、1位タモリ、2位黒柳徹子、3位安倍晋三、4位ビートたけし、5位明石家さんまと、実に3/5を芸人が占めているのだ。
ダウンタウン、特に松本人志以前と以後でお笑いは分けられるとよく言われる。「オモロい奴はかっこいい」を作ったのは松本人志と言われていて、面白けりゃ根暗でもゴロツキでも何でもござれ。そして面白くさえあれば、マイク一本で天下を取れる。ダウンタウン、特に松本人志は、貧乏な家庭からお笑い一本でのし上がり、面白くて格好良くてモテモテでお金持ちの国民的スターとなった。まさにHIP HOPである。
この姿を見て当時の若者は憧れないわけがない。松本人志を見て育った世代は皆、マイク一本で天下を取るならHIP HOP、ではなく「お笑い」だっただろう。